時代祭2023日程いつ?ルート場所や混雑状況・有料観覧席チケットも紹介

京都で毎年開催されている『時代祭』は、平安神宮の例祭です。

時代祭は京都の秋を代表するお祭りで、「葵祭」や「祇園祭」に並ぶ、京都三大祭のひとつとされています。

全国からはもちろん、日本文化を堪能できるために海外からも観光客が集まります。

時代祭のメインイベントである時代行列は、時代絵巻を見ているような華やかさで、生きた時代絵巻とも呼ばれています。

2023年も時代祭の開催が決定しており、日程や見どころ、ルートの場所やスケジュール、混雑状況、交通規制などが気になってきますよね。

こちらの記事では、

・時代祭2023の日程や見どころ
・時代祭2023のルートの場所やスケジュール(時間帯)
・時代祭2023の混雑状況
・時代祭2023の交通規制

などを詳しく紹介します。

あみ

こちらの記事を読んで、時代祭で京都の秋を楽しみましょう♪

時代祭2023日程いつ?見どころは?

時代祭は、『2023年10月15日(日)から23日(月)まで』開催される予定です。

その中でも、「時代行列」が行われる10月22日(日)時代祭のお祭りのメインとなります。

※時代行列は悪天候の場合は、翌23日(月)に延期されます。

時代祭の日程
10月15日(日):時代祭宜状祭
10月21日(土):前日祭
10月22日(日):時代祭・神幸祭・行在所祭・時代行列・還幸祭
10月23日(月):後日祭

時代行列は、約2000人の参加者で構成される2キロの行列で、時代を忠実に再現した衣装や祭具が見どころです。

時代行列は、生きた時代絵巻と呼ばれるほど、美しく観客を魅了します。

あみ

明治時代から平安時代までの8時代(明治維新時代、江戸時代、安土桃山時代、室町時代、吉野時代、鎌倉時代、藤原時代、延暦時代)がテーマで、時代を遡って披露されます♪また、歴史上の人物が牛や馬に乗って登場するのも魅力の一つです。

歌舞や雅楽の演奏が行われる場面もあり、行列を見ているとタイムスリップしたような感覚になります。

なお、時代行列以外にも、神社でのお祭りやパレードなど、期間中は各種のイベントが行われますので、予定が合う場合にはぜひ様々なイベントに参加するのもおすすめです。

時代行列のルートの場所やスケジュール・時間帯は?

時代祭のメインイベントである10月22日の「時代行列」のルートの場所やスケジュール、時間帯を紹介します。

あみ

10月22日は、時代行列を含み、7時の神幸祭から15時の還幸祭まで一日を通してお祭りが行われます。

時代祭の「時代行列」の開催場所は、京都の中心部が広く会場になります。

ルートは、『京都御所・建礼門前から平安神宮まで』となっており、京都御所建礼門前から烏丸御池、河原町三条、平安神宮という流れになります。

【10月22日のスケジュール】
7時:平安神宮で神幸祭
9時:神幸の御鳳輦が平安神宮を出発
10時30分:京都御所の御苑建礼門前で行在所祭
12時:行列スタート
15時:平安神宮で還幸祭

12時から始まる「時代行列」の具体的なタイムテーブルのスケジュールについては、こちらです。

【時代行列のタイムテーブル】
12時:京都御所・建礼門前出発
12時15分:堺町御門
12時30分:烏丸丸太町
12時50分:烏丸御池
13時20分:河原町御池
13時30分:河原町三条
13時40分:三条大橋
14時10分:三条神宮道
14時30分:平安神宮

行列の時間は先頭が到着する目安で、行列の進み具合で前後します。

時代祭のどの部分をどこで見るのかを、スケジュールを基に事前に計画を立てておくとスムーズに目的の場所に行けますね。

時代祭の混雑状況は?

時代祭は、葵祭や祇園祭に比べれば観客は少ない傾向にありますが、10万人前後の方々が訪れます。

あみ

特に、時代祭メインの時代行列は、10月22日の一日限りの開催であるため、人が集中します。

行列のルートに沿って、観客が集まり身動きが取れなくなる場合もあり、京都御苑や平安神宮、御池通は、かなり混雑します。

混雑が始まるのは、10時頃からです。

混雑を回避するためのポイントは、

【混雑を回避するためのポイント】

●10時までに会場に到着しておく。
※早朝であれば、よりスムーズに目的の場所に行けます。
●行列開始前の早朝のうちに会場を見て、時代祭の雰囲気を味わう。
●京都御所・平安神宮・御池通以外の場所で見る。

です。

時代祭は混雑しますが、実は、京都御所、平安神宮、御池通の3地点以外は人が少ない傾向にあります。

行列のルートを確認して、早めに到着しておくと良い場所でゆっくり楽しめると思います。

あみ

それでも混雑が予想されるので、時間に余裕を持って会場に早めに到着したり、早めに会場を出発したりできるようにしておくことをおすすめします。

時代祭の有料観覧席のチケットの種類や値段・購入方法は?

時代祭では、時代行列の時に有料観覧席が用意されます。

個人向け一般販売の有料観覧席チケットは、2023年9月5日(火)10時から、販売開始日されます。

チケットの種類・値段はこちらです。

【京都御苑】
一般席(最前列)4500円
一般席(2列目以降)3500円

【御池通】
一般席(最前列)4500円
一般席(2列目以降)3500円

【平安神宮道】
一般席(最前列)4500円
一般席(2列目以降)3500円
まなび席(最前列)8000円
まなび席(2列目以降)7000円

購入方法は、

  • 公式サイトから会員登録なしで購入。
  • インターネット(チケットぴあ、ローチケ、イープラス)から会員登録で購入。
  • コンビニ店頭(セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート)で端末から購入。
  • ※まなび席はチケットぴあのみの販売。

になります。

京都御苑、御池通、平安神宮道は混雑しますので、時代行列をゆっくり見たい場合は、有料観覧席のチケットを事前に購入しておくと安心ですね。

あみ

有料席のメリットとしては、朝早くから場所取りをしていなくても、時間までに行けばちゃんと座って見られます。しかも、人混みで全く見られなかったという心配もありません。

一般席は、全席指定でカラーパンフレットが付いてきます。

まなび席は、カラーパンフレットとイヤホンガイドで、解説を聞きながら時代行列をより詳しく学びながら見ることができます。

京都御苑は、時代行列で美しい写真を撮りたい方におすすめです。

ただ、京都御苑では後ろの方の席になると、行列の人の表情や衣装など細かい部分は見えにくくなるかもしれません。

御池通は、京都御苑よりも座席間隔が広く、後ろの席でも比較的行列は見やすいと思います。

平安神宮は、木々や紅白幕があり、写真を撮りたい方々からの人気が高いです。

あみ

行列のスタート、中間、ラストのどこを見たいのかによって、どのエリアの座席を希望するかを考えても良いですね。

有料席だとしても、ゆっくりしていると混雑に巻き込まれてなかなか座席にたどり着けないなんてこともあります。

有料席でも遅くとも30分前には座席に着いているように現地に向かうと良いと思います。

なお、有料席以外でも無料で見られる場所もあります。

例えば、行列のスタート地点である京都御苑内の良い場所で見たい場合は、6時から9時の間に場所取りをしておくのがおすすめです。

あみ

立ち見でも構わない場合は、スタート1時間前の11時頃までには会場に到着できると良いと思います。

周辺の道路や平安神宮周辺では、レジャーシートなどは敷けませんので、簡易的な椅子イスを用意して持参するか立ち見になります。

遅くても1時間前に場所取りしておくと良いと思います。

また、人が多く集まる京都御苑や平安神宮、御池通でなくても、無料で行列を見る場所があります。

◎神宮通
◎三条通
◎京都市役所前の交差点
◎烏丸通
◎三条大橋付近など

こちらの場所は人の流れが早く、多少混雑していても、行列を見られる可能性が高いです。

交通規制はある?

交通規制は、時代行列のある10月22日(日)に行われます。

例年、行列の巡行コースと周辺道路で交通規制があり、二条通岡崎通交差点から二条通みこめっせ東詰を中心に車両が通行止めになります。

交通規制は、最大で12時から16時まで。

あみ

行列が通過したところから順番に解除されます。

2023年の交通規制については、まだ発表されていませんが、過去には以下のような時間帯に交通規制が行われています。

・丸太町通:12時から14時25分
・烏丸通:12時10分から15時
・御池通:12時30分から15時15分
・河原町通:13時10分から15時20分
・河原町通~川端通間:13時10分から15時20分
・川端通~東大路通間:13時30分から15時30分
・東大路通~神宮通間:13時45分から15時50分
・東大路通~神宮通間:13時45分から15時50分
・神宮通:14時から16時

ただ、観客の移動にも時間がかかるため、行列が通過してもすぐに規制が解除されるのは難しいかもしれません。

また、交通規制が広範囲で行われるため、至るところで渋滞が発生します。

会場に行くには車より公共交通機関を利用するのがおすすめです。

まとめ

時代祭は、京都三大祭の一つで、多くの観光客が集まります。

2023年10月15日(日)から23日(月)まで開催されますが、時代祭のメインイベントは、22日(日)に行われる『時代行列』です

時代行列の開催場所は、京都御所・建礼門前から平安神宮までとなっており、行列は12時にスタートします。

約10万人前後が時代祭のために訪れますので、10月22日は大混雑が予想されます。

あみ

時代行列が行われるお祭り当日は、混雑を回避するために、10時までには会場に到着しておく、行列開始前の早朝のうちに会場を見ておく、京都御所、平安神宮、御池通以外の場所で見るなど、工夫や対策をしておくことをおすすめします。

一般の方向けに有料観覧席チケットが、2023年9月5日(火)10時から販売開始されますので、ゆっくり鑑賞されたい方は、有料観覧席の購入をぜひ検討されてみてください。

交通規制は、時代行列の10月22日(日)に行われます。

二条通岡崎通交差点から二条通みやこめっせ東詰を中心に、車両が通行止めとなり、最大で12時から16時まで。

あみ

行列が通過したところから順番に緩和されます。

混雑こそするものの、年に1度の時代祭では秋の京都のお祭りの雰囲気を楽しむことが出来ますので、ぜひ混雑対策をしながら楽しんでください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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